世界では借入金利はどの程度なのか

借入金利は日本において細かく定められています。10万円未満は実質年率20%が上限。100万円未満で18%、それ以上は15%となっています。それ以上の利息で貸付を行うと、法律で罰せられます。日本国民は法律でかなり守られているといった印象ですが、日本以外の国々ではどういった借入金利で利用しているのでしょうか。まずアメリカの場合であれば、州ごとによって若干対応が違いますので一概には言えません。ニューヨークであれば、貸金業の免許をもって営業している業者は上限金利は25%で貸し付けています。免許がなくても貸金業を営むことは可能ですが、その時の金利は上限を16%としています。今でこそ日本も上限金利の引き下げが行われましたのでアメリカの一般的な金利よりも低くなっていますが、以前のみなし弁済が認められていた時期であれば、アメリカよりも高い金利で皆が利用していたことになります

韓国の借入金利の事情はテレビなどでも取り上げられていることが多くみられ、知っている人も少なくありません。かなりの社会問題となっています。今でこそ実質年率49%にまで引き下げられましたが、その前は66%まで認められていました。例えば50万円を借りると、1か月の利息が28000円程度になります。これが実質年率66%です。49%でも20000円程度ですから、下がったとはいえ、まだまだ返済しにくい金利です。堅実な印象のあるイギリスは、200%を超える借入金利で営業している貸金業者が少なくありません。上限金利が定められていません。ただし長期的に貸し付けを行うのではなく、給料日までの数日間借りるといったイメージのものです。社会問題にまで発達しないのは、この「借り方」に対して利用者が成熟しているということは言えそうです。中国にも貸金業者が営業できるようになりました。上限金利は人民銀行の基準金利の4倍までとなっていますので、現在の状況であればおおよそ20%程度です。比較的日本に近い借入金利となっています。